TracLightningの今後について

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KanonはTracLightningの後継としてリリースしましたが、一部の方からTracLightningの開発はどうなるのかという心配の声をいただいています。ユーザの皆様を混乱させているようなので、一度説明をしておきたいと思います。

フォークではありません

KanonはTracLightningのフォークではありません。何故なら、KanonはTracLightningのメインの開発者自身が新たに起こしたプロジェクトであり、プロジェクトの運営方針の違いにより仲違いにより生まれたプロジェクトではないからです。

WindowsとLinuxの棲み分け

現在のKanonのメインコンポーネントであるKanon Naiagara/Kanon AllegroはOSとしてLinux(将来的にはMacOSや他のUnixも)を中心にサポートを行い、TracLightningはWindowsのみのサポートとなります。ここに、

  • Linuxで使いたい人はKanonを
  • Windowsを使いたい人はTracLightningを

という棲み分けをすることができます。KanonとTracLightningは決して競合するプロダクトではありません。

共通化されたコンポーネント

Kanon Niagara/AllegroはTrac関連の機能についてはTracLightningと多くのコンポーネントを共有しており、TracLightningも従来通り開発していきます。Kanonの進化はTracLightningの進化にそのまま繋がります。

誰でも参加できるコミュニティによる運営

TracLightningは開発コミュニティにより開発されています。また、開発状況が不満であれば、誰も開発に参加することができます。プロジェクト運営自身に不満があればフォークすることも可能です。

最後に

勉強会などでメインの開発者自身が疲れてきたといっていますが、これに関しては紛れもない事実です。わたしはTracLightningは4年以上開発を続けていますが、同じプロジェクトで同じことを4年以上続けていて面白いと感じるでしょうか?

しかしながら、TracLightningはわたしが考えている以上に多くの方にご利用いただき、また、ご評価されていることに気づきました。できる限りTracLightningも今後もリリースしていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

また、ユーザのみなさんにも導入して便利だと思ったらtwitterでつぶやいたり、ブログに記事を書いたりして頂ければ開発者の励みになります。TracLightningは無償で、オープンソースソフトウェアとして提供していますが、その代償として一言でもみなさんから感謝の言葉を頂けると幸いです。もちろん不満な点もあると思いますが、その場合は、開発者の目の届くTracLighntingのsf.jpのチケットシステムまでご登録頂ければと思います。

以上、よろしくお願いいたします。

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