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VMWareメモ

無料で利用できるVMWareとして、VMWare PlayerとVMWare Serverがある。 VMWare Serverは仮想イメージを作成したり、スナップショットを1回取れたり、別の端末から仮想マシンを利用できたり、VMWare Playerより高機能である。しかしながら、デスクトップを用途で利用するなら、VMWare Playerの方がパフォーマンスが高い。

VMWare Playerメモ

vmxファイルは、VMWareの設定が記述されたファイルである。VMWare Playerを利用した場合、vmxファイルはGUIで編集できないため、手で設定ファイルを記述する必要がある。

VMWareイメージファイルの作成

VMWareのイメージディスクを作成するには、qemuに付属するqemu-imageコマンドを利用するとよい。

$ qemu-image create -f vmdk vmware.vmdk 10G

vmxファイルの作成

VMの設定を記述した次のようなvmxファイルを作成します。

config.version = "8"

# 仮装マシンのHDイメージ
ide0:0.present = "true"
ide0:0.fileName = "vmware.vmdk"

# CD-ROM
ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.fileName = "auto detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
ide1:0.autodetect = "TRUE"


# floppy
floppy0.present = "false"
floppy0.fileName = "A:"

# ethernet
ethernet0.present = "true"
ethernet0.connectionType = "nat"

# Sound
sound.present = "true"
sound.virtualDev = "es1371"
sound.autoDetect = "true"
sound.fileName = "-1"

# 仮装マシンに割り当てるメモリのサイズ
memsize = "256"

CD-ROM

マシン上のCD-ROMをVMWare上のOSから直接利用するには、次のように記述する。

ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.fileName = "auto detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
ide1:0.autodetect = "TRUE"

ホストOS上のisoイメージを利用するには、次のように記述する。

ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
ide1:0.fileName = "/home/okamototk/ubuntu-6.10.iso"

メモリサイズ

256Mbyteを指定するには、下記のようにする。

memsize = "256"